できれば安心自然な家づくり

転勤族でふらふらしているうち50代。 
経験値はあるが予算はない。
できるだけ安く、できれば早く。
そのために要望も必要最小限。
そんな家を建ててみる備忘録。

地鎮祭準備物2


前回工務店側の準備物を書きましたけれど
今度は施主側。


米 一合
塩 封を切っていないもの
酒一本

魚 または するめ
乾物 (昆布、春雨、鰹節、椎茸等3種類)
季節の野菜3種類
季節の果物3種類


お酒の一升瓶は工務店が準備してくださるとのこと。
それはお飾り。
つぎやすい720mlくらいのものをもう一つと言われたので
義父の遺品を使うことに。家にたくさんあり。


米はかわいい風呂敷に包まれたいただきものがあったので
それでいいかな。


先にスーパーで購入したもの。
国内産がよいらしいとネットの情報にあったため
・信州産はるさめ
・宮崎県産干椎茸
・瀬戸内の塩
いずれも小さめを見つけました。


北海道のアンテナショップで購入予定がするめ。
お頭つきのお魚かするめかどちらかでよいなら
手軽なするめ。5枚入り1000円しか売ってなかったけど
今のところこれが候補。


昆布は奥井海生堂の山出し昆布が小袋で400円とお手頃。
見た目もきれい。


あとは野菜や果物を全国津々浦々そろえてみます。
地元産もね。

地鎮祭の日取り


六曜を今まで意識したことはほんの少し。
結婚式は大安、義父の葬儀が友引で延びた。
友人が先負の日に子供が受験する高校の願書を午後に出していた。
せいぜいそれくらい。


しかしめったにない大きなことが続きますので
一応調べてみたりします。
まずは土地の決済日。赤口でした。


しゃっこう(しゃっくとも読む)・・・何か意味があるのかなー?


うゎ!仏滅より凶ですと?
しかし正午の前後1時間は吉と書いてあります。
銀行が指定してきたのは11時半でした。。。セーフ。。


そして次は地鎮祭。
六曜以外にも十二直や二十八宿というのがあるようです。
全く気にしたことがありませんでした。


十二直は昭和初期まで六曜より重視されていたとか。
二十八宿は中国の占星術由来。元々月の位置を示すのに使われていたのが
吉凶判断になったらしい。


第一希望の日:友引。十二直では「危(あやぶ)」、二十八宿では「昴(ぼう)」。


第二希望の日:先負。十二直「危」、二十八宿「氐(てい)」。


いずれも危。なんだか字面が不安。。調べると大凶。。


昴はおうし座の17番星。神仏祭祀、祝い事・開店に吉。
氐はてんびん座α星。結婚・開店・結納・酒造りに吉。着始めに凶。


十二直の大吉は「満(みつ)」「平(たいら)」。
二十八宿の大吉は「房」「壁」「奎」「婁」「張」、
最大吉は「鬼(き)」吉祥は「牛(ぎゅう)」。
ふむー。今後のために知っておこう。


ちなみに地鎮祭の吉日は
十二直では除、定、平、成、開、納
二十八宿では心、斗、室、昴、畢、井、鬼、軫、房、牛…らしい。


他にも暦について調べていますと
神吉日という吉日や月徳日という家の造作や土地を動かすことに吉という日があったり
一粒万倍日という
一粒の籾が何倍にも実ることを意味し、事始めに縁起の良い吉日があったりします。
それには候補日当てはまらず。


候補日はどちらも危という凶日。
諸事控えめがよいようですが、建築、種まき、祭祀吉。
どれを見ても大吉ではないけれど、祭祀が吉なら良きかな。
社長から神社さんにご都合を聞いていただき
昴の日に決定。






打ち合わせ 2


前回の要望が取り入れられた図面が上がりました。


展開図というのもついていました。
ある一方向から見た図。
理解するにはその部分をイメージし脳の中で立体的に構築。
見ているとだんだん慣れてきました。


無垢床はリビングだけの予定でしたが
たいした手間ではないということで
1Fの玄関や廊下も同じ素材となりました。


リクシルのショールームで選び
その後郵送されて来た見積書をお渡しし
仕様を確認。


風呂、キッチン、洗面台、トイレはリクシルです。
水回りにこだわらないからローコスト。
選ぶのは色のみ。


区画整理事業に入っているためその申請に認め印。


確認申請もあります。
ざっとそんなところ。