できれば安心自然な家づくり

転勤族でふらふらしているうち50代。 
経験値はあるが予算はない。
できるだけ安く、できれば早く。
そのために要望も必要最小限。
そんな家を建ててみる備忘録。

地盤調査の結果


スケジュールがタイトです。
理由はまたおいおい書くかもしれませんが
ちょっと訳がございます。
それにほんとは3月の更新までに引っ越ししたかった。
しかし土地が見つからず、更新料を支払い長期戦となりました。
家賃の負担も重い。できるだけ早く引っ越したい。


なので
即断即決どんどん進行。
土地決済日の3日後に地盤調査。


その結果が出ました。


改良の必要なし。


地盤調査は見積もりに含まれていますが
地盤改良費は別に必要です。


そのための出費はいらないということで
ひとまず安堵。


ところで保険があるとのこと。


改良の必要なしと診断しておきながら
万一地盤が原因となって家が傾いたときに
5000万円出るらしい。


「保険料いくらですか?」
「4万くらいかな」
「今までのご経験で
 改良のいらない地盤と診断されながら傾いたおうちありますか?」


「ない」
「じゃ いらないです。」


元々が埋立地であったり
埋蔵物があったりした場合は
あってよいかもしれませんけれどね。


そういえば浄化槽が埋まっていてやめた土地もありました。
リスクの少ない土地を探し
時間がかかってしまいました。


今から建てるとなると
すぐ老後。年をとっても歩いて買い物に行ける場所・・・と
利便性を考えた場所で探したため
我が家の予算だと何かしら リスクがありました。


100%の土地なんてありませんよ、優先順位をつけてくださいという
業者さんもありました。


地盤調査の話を聞いていると
早く建てたかったけれど、急がば回れでリスク少な目の土地を探して
よかったな。。。

こんなに要望が


わが家は注文住宅ですが
社長の考えるシンプルプランで建てていただきます。
実はその第1号。
今までは凝った家を作ってきたけれど
ローコストの家も作ってみようと思ったそう。
水回りの仕様、サッシ、ドア、壁、床、外装などが決まっています。
あとはオプションで追加費用。


すべての床が無垢、壁が珪藻土、外装が塗り壁という
ローコスト高いほうプランの方は
既にいらっしゃるようですが
リビングだけ無垢床・珪藻土、外壁はサイディングという
安いほうのプランにのっかった人は初めてだそう。
だから社長の作ったプランの資料はすべてイメージ写真。
どんな家が建つのかは未知数。。。


でも十分です。オットや娘の部屋は合板&クロスでOK。
キッチンの床も掃除しやすくてよし。


間取りはこちらの希望と予算で大体決めました。
安くしたいなら坪単価で考えますから狭くすればよいのです。
でもモノが多い。。。


モノを置くスペースもコストと実感。


いろいろな憧れはありましたが
複雑な構造にしないことでリーズナブルに。
安く仕上げていただくためにはプランどおりで行くのが一番。


ただ注文住宅ですので
生活を考えた上での要望はお伝えする必要。
(プラン内でね。)


社長とのメールのやりとりは私がしています。
ラフ図面を見た後、口頭で窓の要望を伝えて帰った日から
ずっと大丈夫かな大丈夫かなと言い続けているオット。
じゃあ細かい図面に落としてもらう前に
伝わっているかメールで確認するねと言いました。


社長からの返信


「居間の南側の窓の1700から2600、食堂の窓を高窓、2階東側の窓を出窓、
北側の窓を出窓中止、子供部屋の西側の窓を北側方向に移動の件は
確認し、図面に反映いたします。」


これだけではなかったようです。
窓2600なんてカーテンどれだけ高いねんとつっこみたくなりましたが
今は言わない。


じゃあ要望まとめておいてと言うと
前回書いたように、窓だけで15個。。。
大きさやら位置やらよくもまあこんなに思いつきました。


さらに別件で
手すり・・・風呂とトイレ
外の水道・・・元からある玄関脇に加え、北側とベランダで3ヵ所


はぁ?
手すりなんてよぼよぼになって困ってから介護申請して補助もらって
つけてもらったほうが。。。?


社長にメールをしました。
メールべた打ちだと超長文になりそうなので
ワードのまま添付。
要望がありすぎるので
「水道が3ヵ所もほしいの?」と驚いた旨を付け足し
あくまでもオットの要望であることをアピール。



そして打ち合わせでは
外の水道は既存の1個でいいねとなりました。


風呂の手すりはユニットバス(リクシルのアライズ)なので
最初からの方がよいとのこと。
トイレもつけることになりました。


帰宅後オットに確認しました。
お義父さんの時、補助でて安くなったよと。
オット曰く、後から取り付けると作業代がかかるでしょ。
最初からだと部品のみですむのでは?という考えのようでした。


ま いっか。母が遊びに来ることを想定しているので
最初からバリアフリーを考えておくのもよいでしょう。
まだまだ元気そうですが。






打ち合わせ 1


ラフ図面を見ながら打ち合わせをする


というのを2回行って
契約をお願いします。となりました。


設計料の半額をお支払いし
上がってきた大きな紙の細かい図面(ざっくりした言い方やな)。


それを見ながら
窓の位置が要望どおりになっているか確認。
オットはラフ図面を見た時に
お隣のベランダからこんにちはの場所にある窓
隣地東側のすきまからはいるであろう朝日
その他いろいろ考えて15個も要望を出していました(他人事。。。)


図面には型ガラスと透明ガラスというのがあり
型ガラスは光を採り入れるけれど、外から見えないというガラス。
光と人目を考えて
どこをどちらのガラスにするかということを決めていきました。


寝室にする和室。
準防火地域のためたいして窓の種類もなく(予算内では?)
例えば昔住んでいた家にあった欄間窓がほしい
と言っても今の法律で戸建て用ではできないらしい。。。
標準仕様で作るからこそ安くなる。窓はYKKに決まっています。


準防火で安くあげようとすると窓にはシャッター。
転勤でいろいろ住んできましたが
どの家も和室には障子がありました。
欄間窓がない場合は網戸と障子で寝ていました。
それもできない。


夏にエアコンをかけないで上だけ開けて寝たいんです
(体に風は当てたくないけれど、風は通っていてほしい)
和室、なんとか換気の小窓できませんか?
オット任せで窓が決まった後に、突然そう思って訴えてみました。


一番小さい片開き窓を上の方につけてみる ということに決定。



次にコンセントの位置や種類の説明を受けました。
次回までにこれでよいか考えてくるのが宿題。
パソコン周りが一番重要そう。



そして天井。
長期優良住宅には費用面を考えて必要なしと判断しましたが
耐震等級は3の仕様です。
それもあってこの工務店にしました。最後まで悩んだHMは1でした。
しかしそのためには基礎が10センチほど高くなり、その分天井が低くなるとのこと。


高さ8m以上だとなんだか申請に時間がかかったり、看板出したりしなければ
ならない(←うろ覚え)ため
その分上にあげることもできないらしくさあどうするか。


ここの事務所が2400ですと言われ、図面では2300。
1Fを2350にして2Fを2250にする?
なんてごちゃごちゃ細かいことを言っているうち
梁を見せて天井を高くする意見で落着。



キッチンはリクシルと決まっています。
標準仕様はシエラ。食洗器なし、ガスオーブン希望。
オープンキッチンには興味なくI型、リビングを右目に壁に向かって作業。
壁には窓。
要望は今のところそれくらい。


そこにキッチンカウンターを置いて
調理したものをほいと置けるようガスコンロを右側に想定していました。
社長の図面はレンジが奥。
レンジフードは吊戸棚と同じようなデザインのものらしい。
話し合って、油がリビングに近くない方がよいかということになり
社長の案のまま決定。



次回はリクシルのショールームに寄ってから
打ち合わせ。社長が予約を入れてくださるとのこと。
ふらっと行きたかったけれど
そうした方がよいというものはそうしましょう。