できれば安心自然な家づくり

転勤族でふらふらしているうち50代。 
経験値はあるが予算はない。
できるだけ安く、できれば早く。
そのために要望も必要最小限。
そんな家を建ててみる備忘録。

地鎮祭の準備物


地鎮祭。
土地を鎮め、工事に関係する方々の安全を祈願する。


お隣の注文住宅が建つ時、やっていませんでした。
そのお隣の建て売りが建つ時、神主さんと不動産屋さん二人で祈っていました。
どちらのおうちも幸せそうです。気持ちの問題?


で、うちはどうするか?
やった方がいいことはやっておきましょう。
あの時やっておけば・・・と後から思わなくていいように。


ローコストHMでたずねた時は、八王子にある
諏訪大地主神社にお願いすると言われました。
そこを検索すると、もういろんな建築関係者が来ている様子。
手慣れた出張イベント的に全部おまかせコース。


社長に聞くと、よく使ってらっしゃるのは猿田彦神社。
同じくおまかせで玉串料38000円のみ。
場所はお聞きしていませんがいろんなところにありそうな名前。
古事記や日本書紀に出てくる神様ですね。
今では珈琲が頭にうかんでしまいますが。


でもまあ一応知っている神社さんにたずねてみて
大変だったら社長がいつもお願いしている神社さんもありかな。


まずは、いつも初詣に行っているところに電話をしました。
徒歩10分かかりません。


住所を聞かれ、氏神さんにお願いしてくださいと言われました。
やはり。。。テリトリーがあるのですね。
単に近いだけでは来ていただけないようです。


土地は今住んでいるところの近くです。
氏神さんは知っていたのですが
徒歩30分はかかります。


少し遠いけれどそういうものならそうしましょう。
電話をすると工務店から依頼してもらってくださいと。
用意してもらうものがあるそうです。


打ち合わせでその話をすると
「たぶん竹とか砂かなー」
そしてうちの方では海のものと山のものを用意しなきゃいけないだろうと
言われました。


ふむー。一手間かかりそうですが
儀式、ちゃんとやってみましょう。


早速神社さんに聞いてくださった社長からメール。
工務店が用意するもの


竹、縄、砂、鎌、鍬、鋤
 
おぉ。どんな風にこのグッズが使われるのでしょう。


で、どっちがすきでどっちがくわだっけ?
つくり、助の方がすきっぽいですな。


調べました。鋤(すき)正解。シャベルに近い。
鍬(くわ)は備中鍬がフォークみたい。平鍬は長方形。用途によって様々な形。


ちなみにすき焼きは柄のとれた古い鋤を
野外で鍋の代わりにして肉や野菜を焼いたのが始まりとWikipediaにありました。
今はごちそうだけれど、昔はワイルドなアウトドア料理?
関係ないプチ情報。


そしてうちが用意する物は、予約を入れてから話があるそうです。
社長曰く、「たぶん昆布とか鯛?」
日時を決めなくちゃね。